2008年にエストニアで9人の若者が、目に余る不法投棄の森をきれいにしようと立ち上がりました。それに賛同した著名人や行政、企業、さまざまな専門職の人々5万人が集まり、1日で1千トンの”ごみ”を片付け、今のような美しいエストニアの森が蘇りました。
そしてその活動は世界中に広がり、さらに世界で一斉に1日で地球をクリーンアップしようというWORLD CLEANUP DAYが2018年に生まれ、今年は世界197カ国が参加する世界一のスケールのグローバルムーブメントになりました。
当協会は2016年から日本にWCDを広める活動をリードしてきました。そして昨年からはNPO法人WORLD CLEANUP DAY JAPANが発足、今年は全国500カ所以上でクリーンアップ活動が実施され、しっかりと足場が築かれました。
そして2023年9月16日、東京原宿キャットストリート沿いのギャラリーに拠点を置いたWCDJapanは、全国の活動地域と繋いでライブ中継を展開、着任したばかりのマルティンソン駐日エストニア大使の”Let's Do It!"の掛け声でWCD2023のごみ拾いが始まりました。
エストニアの皆さん8人と演劇「テムとゴミの声」の出演者はじめ当日参加の方々など16人合計24人のごみ拾いチームは1時間ほどキャットストリー周辺をクリーンアップしてライブ会場に戻ってきた時には、ペットボトルや空き缶、紙ごみなど予想以上のごみが集まっていました。一番多かったのはタバコの吸い殻でした。
ごみ拾い中、ライブ会場では活動各地と繋いで活動の様子を配信していました。
その時のアーカイブはYouTubeで見ることができます。
https://www.youtube.com/live/aHSI6DwoTnc?si=ZPd9S-xXbQVqxPIV