Tartu大学講師のEne Selart さんによる、2世紀にわたるエストニアと日本の交流史をまとめた本、「エストニアと日本: 19世紀から21世紀はじめまでの関係」が出版されました。
セラルトさんが日本とエストニアの関係を研究するきっかけとなったのが、一枚の日本からお祖母様に送られた絵葉書だったそう。
今やIT先進国やサウナブームでエストニアの名が広がってきましたが、江戸末期から明治期にエストニアを知っていた日本人はどのくらいいたでしょう。興味深い一冊です。
2021年の当協会主催エストニア文化セミナーでは4回に亘って交流史を解説していただいています。
エストニア語・英語・日本語で書かれているこの本は日本ではまだ販売されていませんが、エストニアの本屋APOLLOのネット通販で購入できます。