TAMM N0.14 2006.5

日本・エストニア友好協会
平成18年度(第15回)定時総会

2006年5月28日 七人の小人


諸般の事情により今年度の総会開催日が日曜日の午後ということで、東京支部、札幌支部の参加がなされないままの総会となってしまいました。
中村会長の挨拶に続き、伊東会員の司会で議事が進行、永井事務局次長が議長となり、岡田事務局長の事業報告、決算報告がなされ、中井監事より監査報告がなされ、続いて18年度の活動方針案、18年度予算案がなされました。また、7月9日に釧路公演予定されているスィプルスの説明と、久々の釧路での公演に是非皆さんと一緒に盛り上げていきましょうというお話と、桜プレートを岡田事務局長がエストニアに持参し、そこで行われた設置セレモニーのお話がなされました。



定時総会は無事終了し、山田和弘会員の乾杯で懇親会が始まった。本来ならば、スイプルスのDVDとプレート設置セレモニーのDVD、また、今回活躍した把瑠都のインタビューのDVDを大画面で披露する予定が、撮影機器の不調で、コンピュータの画面上で流す程度に終わってしまったのが残念でしたが、そんな中でも和やかに懇親会は進行し、第2回エストニアの旅のときに生まれた、アンツ・ヨハネスの楽曲、もう協会の歌ともいえる「森の中の小さな家」の熱唱もあり、最期に中塚会員のテレビセクスでお開きとなりました。次回は是非、東京支部、札幌支部の出席をよろしくお願いします。
中塚哲夫会員による乾杯
平成18年度一般会計収支予算
(収入の部)
項 目 予算額 前年度予算額 増 減 摘 要
年会費 10,000 104,000 -4,000
個人会員
法人会員
70,000
30,000
84,000
20,000
-14,000
10,000
繰越金 503,342 563.671 -60,329
収入合計 603,342 667,671 -64,329
(支出の部)
項 目 予算額 前年度予算額 増 減 摘 要
会議費 20,000 20,000
事務費 30,000 30,000
通信費 150,000 150,000
出張費 50,000 50,000
事業費 200,000 100,000 100,000 スイプルス公演
予備費 140,342 304,671 -100.000
北方圏会費 13,000 13,000 北方圏「ワット」
支出合計 603,342 667,671 -64,329
当期収支差額 0 0 0
次期繰越収支差額 0 0 0

平成17年度事業報告
2005年
11月22日 第33回理事会(ホテル山水)
12月14日 第34回理事会(つるみ)
12月26日 クリスマスカード・年賀状発送
2006年
2月6日 第35回理事会※桜プレート作成・寄贈決定(ホテル山水)
4月19日 第36回理事会(ホテル山水)
 ・桜プレート完成
 ・エストニア民族アンサンブル「スィプルス」受け入れ決定
4月24日 在エストニア日本大使館に桜プレート寄贈(在エストニア日本大使館:タリン)
5月16日 桜プレート設置セレモニー(在エストニア日本大使館:タリン)
5月24日 第37回理事会(ホテル山水)
5月28日 平成18年度(第15回)定時総会
平成18年度事業方針
1.エストニア民族アンサンブル「スィプルス」釧路公演の成功を図る。
2.在日本エストニア大使館との連携を図る。
3.日本とエストニアとの友好のための事業。(カレンダー・クリスマスカード送付他)
4.在日・来日エストニア人との交流を図る。特に、把瑠都関への(との)支援・交流を図る。
5.機関紙(TAMM)の発行ならびにホームページの運営
6.釧路市の国際交流団体との情報交換、連携を図る。
7.東京・札幌支部との連携を図る。
8.会員相互の親睦を図る。
9.桜基金事業の継続化。


桜プレート設置セレモニー
2006年5月16日 現地時間12時45分


完成した桜プレートを持ってエストニアを訪問した岡田事務局長は、4月24日(月)在エストニア日本大使館を訪れ、清水代理大使に桜プレート引渡しを行った。(右写真)
そのプレートを組み込む石については、日本大使館が入っている建物の所有者の懇意で贈呈され、岡田事務局長が滞在期間中に無事プレートは石に組み込まれ完成。そして
2006年5月16日岡田事務局長の帰国ぎりぎりの時間を押して「桜プレート設置セレモニー」が、在エストニア日本大使館清水代理大使・タリン市長に代わり、タリン市のMadis Kaasik氏・「KVATRO」社 Arno Kannike氏・エストニア日本協会のHeiki Vallaste氏の出席のもと粛々と挙行されました。プレートはオールドタウンに向かう観光客がよく通る路からよく見える場所に設置されました。(下写真)

シーリエ・岡田事務局長清水代理大使
そして一番右が岡田夫妻ご子息の頼央君

桜プレート

友好の桜

ここに植えられた桜の木は、
日本から友好を記念し、
1999年5月にエストニアへ贈られた
200本のエゾヤマザクラの一部です。
桜の木の生長とともに
日本とエストニアの友好の輪が
さらに広がることを願っています。


日本エストニア友好協会寄贈





詳細はパンフレット参照

スィプルスは、エストニア語で「友情」を意味し、協会の名前の中にその言葉が使われている。
そのスィプルスは、1946年に結成され、その活動拠点を世界遺産のタリンの旧市街にある中世ギルドの歴史的建物ブラックヘッドにおく。
幅広い年齢層のダンサーと民族音楽バンドを抱え、レパートリーの豊富さに加え、美しい民族衣装もエストニア一番。
年間約100回の公演をこなし、周辺ヨーロッパの国々や北米などでの海外公演実績も多い。 
伝統を誇る国内で5年に1回開催される「歌と踊りの祭典」(ユネスコ世界無形文化遺産に指定)にも参加している。
この度の初来日では、東京、長野県佐久市でも公演予定となっている。
1.Agne Kurrikof-Herman(F)
  (dancer teacher)
2.Kätrin Järvis(F) dancer
3.Kaire Karik(F) dancer
4.Kaie Visnap(F) dancer
5.Merlis Leppik(F) dancer
6.Monika Vainjärv(F) dancer
7.Külli Rauk(F) musician
8.Häli Rütter(F) musician
9.Pille-Riin Soots(F) dancer
10.Anu Mälk(F) dancer
11.Ülle Kamm(F) dancer
12.Dagny Koppel(F) dancer
13.Kadri Valiner(F) (goroup leader)
14.Linda Kaljas(F) dancer
15.Janek Vainjärv(M) dancer
16.Lauri Sepp(M) dancer
17.Ragnar Viigand(M) dancer
18.Mart Kansa(M) dancer
19.Mart Rauk(M) dancer
20.Tauno Õun(M) musician
21.Tarumo Tartu(M) musician
エストニア民族アンサンブル「スィプルス」来日日程
2006年7月4日~7月13日
月 日 行 程 摘 要
7月4日 日本着
7月5日
7月6日 東京公演 東京タワーホール船堀 大ホール
収容人数600名)公演時間 1.5h
入場料3,500円 当日券3,800円
7月7日
7月8日 東京→釧路ANA743 15:00→16:35
ホテル山水チェックイン
出迎え歓迎会
7月9日 釧路公演
午前の部11:00~12:30

午後の部14:00~15:30
釧路市生涯学習センター「まなぼっと」
多目的ホール
午前の部、午後の部それぞれ1,500円
日本エストニア友好協会との交流会
7月10日 ・釧路支庁表敬
・釧路市長表敬
・学校訪問
釧路→東京 ANA743 17:35→19:15
7月11日 東京→長野県佐久市
佐久市公演
7月12日 長野県佐久市→東京
7月13日 帰国