巷にクリスマスソングが流れ、年賀状印刷のポスターが目に付く季節となりましたが、いかがお過ごしでしょうか。在日エストニア大使館より嬉しい情報が届きました。
この度、ユネスコが口承や無形遺産に対する認知と継承・発展を図るため、歴史、芸術、民族学、社会学、人類学、言語学又は文学の観点から、たぐいない価値を有する民衆の伝統的な文化の表現形式を、「口承及び無形遺産の傑作」(UNESCOWorld
Heritage List of Masterpieces of the Oral and Intangible Heritage of Humanity)として2001年より隔年で作成しているリストに、5年に一度タリン郊外の歌の広場で行なわれる合唱祭とキフヌ島が選ばれ、登録されました。民族の文化として合唱を誇りにしているエストニアの人々にとって、この上ない喜びと思います。
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