2000年 年頭挨拶
 

日本エストニア友好協会会長 中村 正利

 会員の皆様におかれましては2000年の幕開けをご健勝の元に迎えられたものとお慶び申し上げます。日本エストニア友好協会も1992年に設立をしてから早いもので8回目の新年を迎えました。

 協会の8年間の活動を振り返ると、よくやってきたなと今さらながら実感しております。これも初代会長の網田静雄ならびに会員の皆様のご協力の賜と感謝しております。

 昨年の1999年は2月にエストニア少年合唱団の日本公演、4月に桜の苗木二100本をタリンへ贈りました。そして7月には33名の会員と共にエストニアを訪れ、合唱祭で感動し、贈った桜を見て感動し、それにも増して多くの友人達の心からの歓迎に強く感動をして帰ってきました。

 等、昨年は大きな三つの事業を行いましたが、協会の原点に立ち返って考えますと、会員の皆様の善意のもとに日本の桜をエストニアにプレゼント出来たことが一番嬉しく、協会らしい事業ではなかったかなと思っています。エストニアの桜は五年後か十年後に必ず花が咲くように祈らずにはいられません。そして日本エストニア友好協会の活動が同じように将来の両国の友好関係に少しでも役だって実を結ぶことを夢見ながら今後も活動をしていきたく思っております。

 本年も変わらぬご支援、ご協力の程よろしくお願い申し上げ、新年のご挨拶と致します。


                                 西暦2000年 1月吉日

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★釧路アミティ賞受賞★

今、世界を舞台にボランティア活動を繰り広げている国際ソロプチミスト釧路アミティ(会長:吉田敦子さん)から昨年10月に日本エストニア友好協会に対してその活動を評価していただいて、釧路アミティ賞として賞状、記念品と金一封をいただきました。


吉田会長は「今までの協会の活動は釧路市にとってもかけがえの無いものであり、これからも頑張って欲しい今年はもっと大きい国際ソロプチミスト賞の受賞の対象になると思うので釧路アミティとしても推薦していきます。」との過大評価をいただきました。協会としてこれからも地道な活動を続けていく決意が強くなりそうです。

中村 正利

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