2006年9月8日~10日
「Toila」での静養(その1)
エストニア東部地区の北部沿岸に位置する「Toila」。タリンからは、176km
タリンを12時に出発、一路「Toila」に向かった。「Toila」までの約半分は、片道二車線の道路で、エストニアで一番整備されている。途中、素敵なレストランで腹ごしらえをし、更に東へと進む。


把瑠都の故郷「ラクヴェレ」を通過してしばらくすると、山が見えてきた。エストニアは平地なのに・・・・・

何とその正体は、釧路では珍しくない「ずり山」だった。

炭鉱の町「コフトゥラ・ヤルヴェ」の近くを通った時であった。





2006年9月8日~10日
「Toila」での静養(その2)


午後4時頃Spa Hotel "Toila"に到着。
チェックインは午後6時からだが、すぐに部屋に案内された。

治療設備の整っているホテルで、同様のホテルはエストニアでは、22ヶ所存在する。オプションで、ストーンマッサージ、水圧マッサージ、マイナス146度の全身冷却療法等々その数は20種類以上に上がる。
今回は、全身冷却療法とストーンマッサージを受けた。
全身冷却は、1分30秒。窒素を使用。毎日受けるのであれば、1日15秒づつ延ばし、最大3分までとのこと。機器の中に入っている時は、寒くて寒くて震えがきたが、終わった後の爽快感は言葉では言い表すことが出来ない。

日本でも流行しているストーンマッサージは、50分間。49度に温めた石を使用し全身をマッサージ。治療が終わった後、起き上がれないくらい気持ちの良いものであった。

2006年9月8日~10日
「Toila」での静養(その3)




Spa Hote "Toila"ではプールのほか、7種類のサウナが完備されている。低温サウナ(50度)、高温サウナ(100度)アロマサウナ、スチームサウナ、遠赤外線サウナ、塩サウナ。興味のある方は、www.toilasanatoorium.ee
にアクセスして下さい。



周辺地域では、エストニアでは珍しい断崖の海岸線が見られ、Toilaから西へ数キロの所に、「Valasteの滝」がある。あいにく、今年の夏は雨が少なく、高さ30mの華厳なその姿を見ることは出来なかった。また、更に西に「Saka」という所にも滝があったが、残念なことに水量はゼロであった。
Kalvi」に行くと、突如お城が現れる。ホテルである。その周りを散策した後、そこの喫茶店でコーヒーを飲み、中世にタイムスリップ。

とにかく見所いっぱいのエストニア北東部地域(Ida-Virumaa)。協会の皆にも見せたいなー、と思いながら、夕陽に向かいながらタリンへ戻った。



        岡田






2006年9月12日(火)
Peeter Müller氏がテレビ出演
在日本エストニア大使として赴任する同氏がエストニアテレビ「etv」に出演(午前11時)し抱負を語った。

今まで大使が赴任しなかった理由について「今まで外交官のみであったが、両国の交流が広がりを見せており、大使及び外交官の二人体制にすることでそれをより促進させることを図る」。また、「エストニアは日本から学ぶことが沢山あり、日本もエストニアから学ぶことがあると思う。幸い、両国間には、政治・経済・文化交流を促進する上での障害は何一つ存在しないため、相互信頼を確立し、それらを拡大させることが重要な課題である。また、把瑠都関の活躍のおかげで、日本ではエストニアに関心を持っている人が増えていると聞いている。多くの日本人観光客がエストニアを訪れてくれたらとても嬉しい。」と笑顔で抱負を語った。