2006年8月25日 PM 2:05
把瑠都関エストニアへ帰郷
タリン空港で出迎え(左側ー関取の母親、右ー妹
フランクフルト経由でタリンに到着
※8月28日タリン発で帰国の途に着く
ごきげんよう!
タリンに着いて早10日が過ぎてしまいました。
タリンは、もう既に秋の気配が感じられます。
気温は、20度前後、雨の日が多く、一雨ごとに寒くなってきています。
木々の色も黄色みかかってきて、空の色も秋空へと色を塗り替えております。
8月25日、把瑠都関をタリン空港で出迎えました。

また、25日から昨日27日までタリンを離れ、Saaremaa、KuresaareSpa Hotellに行って来ました。Kuresaare城のの裏手にあるSpa Hotellで、治療とパックになっているコースで行ってきました。そこでは、スローライフと優しい時間を味わってきました。
9月には、ToilaSpa Hotellに行く予定です。
とにかくSirjeと優しい時間を多く持ちたいと考えております。
カリ
ナについてその後の連絡はありませんが、9月に入ってから連絡をとり会いたいと思っております。
その状況については後ほど・・・・・・岡田

  
把握都関が、自らの出身地であるラクヴェレで8月26日に開催される世界ジュニア相撲選手権大会
  に立ち会うためにエストニアに戻ってきた時に岡田夫妻が出迎えたのだった。
  
ちなみに、岡田事務局長は、8月の北海道富良野巡業の時に把瑠都関と面談している。

2006年8月25日~27日
Saaremaa島、Kuresaareにて
 Spa Hotel「リューテル」         Spa HotelからのKuresaare
橋を渡って城内へ                      城内での野外コンサート 
「Maarja ja Rannap」と題したコンサート。
女性シンガーソングライターMaarjaは、故Meri大統領と来日し、大統領主催のレセプションで歌声を披露したことのある、エストニアでは人気のある歌手。
2006年8月29日 PM 6:30~
Sõprus来日メンバーとの再会
8月29日午後6時30分からMr.ベースマンの家で来日メンバーが集合し、再会を果たした。
メンバーはそれぞれ各自で撮影した写真を持ち寄り、「おとぎ話」の続編について話を膨らませていた。
Mr.ベースマン撮影のDVD観賞に移ると、終始歓声と笑いが絶えず、この日だけは、家中日本と化したような錯覚に陥った。
DVDは、タリン出発から帰国までの長編で、中段で東京公演の贈られたDVDが上映された。メンバー一同、釧路公演の映像が一つもないことをとても残念がっていた。
メンバーの顔から笑顔が途切れなかったのがとても印象的で、楽しい一時を与えてくれたメンバー全員に感謝!感謝!・・・・・・・岡田

2006年9月2日(土)
エストニア 夏の終わりのハーモニー(1)
9月1日に新学期がスタート。街は、若者であふれかえっていた。ラエコヤ広場では。若手芸術家達の作品を販売するフリーマーケットのイベントが開催された。そこで、Võruから参加していた陶芸家Aivar Rumvolt氏と出会い、Antsu TaulViive Kukkusの話題で花を咲かせた。
2006年9月2日(土)
エストニア 夏の終わりのハーモニー(2)
 
午後2時~10時までは、野外音楽堂で若者達の「夏の終わりの暑い コンサート」と題した、エストニアで人気の有るロックバンドが参加するコンサートが開催された。

会場は10代の若者達で溢れ、ロックのリ ズムに合わせ飛び跳ねる彼らの熱気でむせ返っていた。

2006年9月2日(土)
エストニア 夏の終わりのハーモニー(3)
午後9時30分から、ア・レ・コックアリーナでサッカーヨーロッパ選手権08予選グループE、エストニア対イスラエルの試合がキックオフされた。
エストニアのサポーターに混ざり、エストニア国旗をあしらった帽子などで全身を包み応援したが、残念ながら0対1で惜しくも負けてしまった。
帰宅は、3日の午前0時を過ぎていた。本当に、夏の終わりの暑い1日となった。(岡田)

2006年9月5日(火) PM 2:00
旅人カリナとの再会
2,006年9月5日 午後2時にカヅリオルグ芸術博物館でカリナと再会を果たした。博物館の前で出迎えてくれたカリナは、博物館の中を全部紹介してくれた。(入場料はただで)
仕事着の彼女は、とても見違えるように美しかった。
一通り博物館を案内してもらった後、喫茶店でコーヒーを飲みながら旅の話などをした。
彼女の釧路からの足取りは次の通り。


釧路札幌(7/29)⇒函館青森(7/29)⇒十和田湖(観光)⇒秋田・下浜(所持金400円しかなかったが、宿泊したお寺から3,000円の義援金を頂いた)⇒鶴岡長岡(8/3-2-3)⇒大阪(8/3-6)⇒下関(8/7)⇒ソクチュ(韓国)⇒Zarubina(ロシア)(8/11)⇒Irukutsk(8/16-18)⇒Omsk(8/20)⇒Ufa(8/21)⇒Nizhnyi Novgorod(8/23)⇒Sankt-Peterburg(8/24)⇒Tallinn(8/25)

         ※後半は、1日約1,200kmを走破




日本の春をどうしても見たいので、来年4月に再度日本に行きたい。また、その後6月からは、ロシア・マガダン⇒アラスカ⇒北アメリカ⇒南アメリカ⇒オーストラリア⇒アフリカを見て回りたいと自分の夢の実現に向け語っている時の彼女の目は輝いていて、その輝きを失うことは無かった。



         岡田


エストニアで「スシ」ブーム!
 「エストニアでは、日本食ブームですよ!」という話を良く聞くが、それを今回は実体験をすることができた。
日本食というより「すし」ブームと言った方が正しいのかもしれない。日本食(すし)を扱う店が実際いくつあるのか分からないが、普通のKOHVIK(軽食喫茶)でも写真のように「すし」をメニューに入れている所は多い。
握りは、マグロ、サケ、軍艦巻は、イクラ、巻物は、鉄火、ウナギ、カッパ、カンピョウが多く、カリフォルニア巻等そのバリエーションは多彩だ。また、デパートの「STOCMAN」の食品売り場では、お好みで注文により店員が「すし」を握ってくれる。

 世界ジュニア相撲待機が、把瑠都関の出身地ラクヴェレで8月26日に開催されたが、それに先立ち、開催前一週間は、当地で「日本文化週間」の催しが行われ、生け花、折り紙等々の日本文化が紹介され、大変な盛況だったとのこと。(日本大使館勤務TAIMI女史談)。
TAIMI
さんは、文化担当として当事業にかかりっきりだったとのことでした。
    岡田