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EVENT

2026年度第2回エストニア文化セミナー              遠いが意外と似てる日・エの生物相  

 

タイトル:遠いが意外と似ている日本とエストニアの生物相

 

日本はユーラシア大陸の東端の島々、エストニアは同大陸の西側に位置し、直線距離は8000 km(羽田-タリン間)も離れている。しかし、どちらも生物地理区は同じ旧北区に位置し、その自然は意外にも共通点が多い。演者は前職でエストニア出身のポスドクの草原バイオマス調査に協力していたことから、彼が母国に戻ったあとエストニアの研究費に応募してエストニアとスウェーデンに1週間ほど滞在する機会を得た。私は日本では森林や草原で植物や昆虫(主に蝶)の多様性を調査しているが、ユーラシア大陸の西側の土地で観察した昆虫や植物は日本のものと驚くほど似ていた。日本と同じ種もそれなりにあり、種は分からなくとも属ならわかる種も多数いた。

本講演では、まず演者が興味を持ったエストニアやスウェーデンの先行研究を紹介し、なぜ私がエストニアやスウェーデンに行きたいと強く思ったか私自身の研究テーマの背景も含めて説明する。続いて、日本とエストニアの生物地理区や日本とエストニア(北欧~東欧)が受けた過去の気候変動の影響について簡単に触れる。その後、エストニアやスウェーデンで訪れた様々な自然環境を紹介し、エストニアと日本の生物相の類似性と差異性について、植物や蝶の写真を多数お見せしながら紹介したい。植物や蝶の写真はある程度自然になじみがないと分からないかもしれませんが、なぜ遠く離れた日本と東欧のエストニアで生物相に共通点があるかについて、写真などから視覚的にイメージしていただけると大変嬉しく思います。

 

<講師:プロフィール>
桜美林大学リベラルアーツ学群  大脇淳(おおわき あつし) 准教授

生物学(特に生態学、保全生態学)を専門とする研究者 山梨県富士山科学研究所の元研究員で、植物・チョウ・地表性節足動物の調査経験を活かし、野外調査と昆虫標本を用いた里山保全の教育・研究をしている。

 

日 時: 2026年5月21日(木)  18:30-20:00

ハイブリッド開催

 会 場: 渋谷区大和田総合文化センター  学習室4

 オンライン: Zoom
申し込み: 下記Peatixページからお申し込みください。

      https://jefa20260521.peatix.com/view