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1869	第1回国民音楽祭がタルトゥで行なわれた。
1919	エストニアの首都タリンで音楽教育をしていたカルル・レイノスが「Singing Children」という子供の合唱団を設立、初歩の音楽教育を始めた。 1947年以来この合唱団は国民音楽祭で歌い続け、その間に名作曲家リホ・ベッツとの出合いで（1925～1939年）大きく成長して行く。リホ・ベッツがコダーイ等トニック・ソルファ音楽法を広めたお蔭で30年代には学校合唱団の半数以上が初見で演奏が出来るようになった。
1951	名称を「タリン剴ｶ合唱団」と改名、ヘイノ・カリューステが創立者となり、w導・w揮をとった。カリューステは合唱団の助けを借りエストニアの各学校にコダーイ・トニック・ソルファ音楽法を紹介し音楽能力開発に力を注ぎ、現在それはエストニアの「ヨ・レ・ミ音楽法」として世界に知られている。
1969	エストニア国民音楽祭100裂Nにあたり、名称を「エレルヘイン」と改名。エレルヘインは世界的に有名なトヌー・カリューステの指揮するプロの合唱団、エストニア・フィルハーモニーｺ内合唱団の前合唱団となり活躍中である。

エレルヘインの紹介

指揮者紹介

海外演奏歴

アルバム

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Conductor Ｔｉｉａ　Ｌｏｉｔｍｅ指揮者　ティーア・ロイットメ
●1933年12�15日生まれ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　●タリン国立音楽大学卒業
彼女の音楽の背景にはタリン国立音楽学校があり、そこでグスタブ・イールネクサス教授の下で指揮法を学び1965年卒業。1970年、ヘイノ・カリューステ教授のもとでエレルヘインの指揮者として働き始め、合唱団と共にトニック・ソルファ音楽教育法の思想をエストニアの学校に広める。また中学校向けの数々の音楽本を編纂、音楽祭では数多く主指揮者として指揮を振るっている。その卓越した表現力と指導力が認められたものと思うが、1999年秋には、エストニアに最も貢献した女性ということで、The Woman of Baitに選出された。音楽領域の女性としては初めての快挙であった。また、さらに、2004年アメリカにおいて彼女が率いるエレルヘインがBest Choral Performance部門で2004年グラミー賞で見事グラミー賞を獲得している。

エレルヘイン海外公演活動

1970	ブルガリア・フェスティバル


1974	チェコスロバキア・オロモウツ・フェスティバル


1977	ユーゴスラビア合唱コンクール少女合唱の部最優秀賞


1981	フィンランド・コンサート・ツアー


1985	ェコスロバキア・オロモウツ・フェスティバル


1986	フィンランド国際合唱祭「シンパティー」


1988	カナダ国際合唱コンクール1位
	エストニア・タリン国際合唱祭2位


1989	ギリス・ハロゲイト・フェスティバル
	フィンランド・クリスマス・コンサート


1990	ウェーデン・ストックホルム・コンサート
	イツ・��┘奪札鷙餾飮冾弦臂Ш彎��臂Г良�1位


1991	スペイン・トロサ国際合唱コンクール剴ｶ合唱の部1位
	エストニア・タリン国際合唱祭2位
	スウェーデン・コンサート


1992	デンマーク・コンサート
	ドイツ・ラムル国際少年少女合唱祭
	スイス・ベゼル国際児童合唱フェスティバル
	フランス「レ・プチ・シャンター」国際フェスティバル
	フィンランド・ヘルシンキ・ゾルタン・コダーイ・セミナーQ加
	フランス・ナンテス国際合唱コンクール2位、3位


1993	スウェーデンにてエストニア建国75裂N記念コンサート
	フランス・ツール国際合唱祭3位


1994	ダーイ歌う若人国際合唱コンクール(東京)青年の部2位
	全エストニア音楽祭合唱コンクール1位

エレルヘイン釧路公演の思い出

合唱が始まると会場全体を飛び回るような歌声が響きわたる
合唱の素晴らしさを教えてくれたエレルヘイン
釧路の小学生との共演も実現させてくれたエレルヘインが

阿寒湖畔での歓迎会にて

2004年2月8日米国グラミー賞で、Best Choral Performance部門でノミネート5曲の中から、エレルヘイン（ティーヤ・ロイットメ）、エストニア男声合唱団（アンツ・ソーツ）、国立交響楽団、指揮者のパーボ・ヤル氏が、グラミー賞を獲得しました。曲名は、シベリウスのカンタータ、また、ノミネートの中には、やはりエストニアからのEstonianPhilharmonic Chamber Choir; Tallinn Chamber Orchestraが選ばれていたが、栄えあるグラミー賞は上記の団体に決定された。ティア・ロイットメさんは、1999年にもTheWomen of Baltにも選ばれ、そして今回はグラミー賞と、益々飛躍していく彼女の芸術的才能、人間的魅力はさらに世界的に認知されるものと思います。今回は、東京支部の荒井さんに、受賞を受けたロイットメさんからお手紙が来て、以前にエレルヘインがお世話になった、日本・エストニア友好協会の皆様にお伝え下さいと、（そして、ロイットメさんからは、日本の皆様にはくれぐれもよろしくお伝え下さいとの言葉も頂いたそうです）第一報が入ったそうです。気にかけてくれているんですね。お祝いのメッセージを送られる場合は下記へどうぞ。

TAMMひろば